今回は神奈川県横浜市の個人のお客様より、BMW 525iの天井張替えをご依頼いただきました。

施工前の車内では、天井生地が一部分だけではなく複数箇所で下地から剥がれ、垂れ始めている状態でした。

今回は助手割引サービスをご利用いただき、お客様にも作業にご参加いただきながら施工を進めていきます。

BMW 525iの天井を張り替えるためには、大きな天井材を一度車外へ取り出す必要があります。

今回の車両ではトランクから取り出すことができないため、車内をしっかり養生したうえで後部座席側から天井材を取り出して施工しました。

BMW 525iの天井が複数箇所で垂れた状態

BMW525i天井張り替え

こちらが施工前の状態です。

天井生地が下地から剥がれ、複数箇所で垂れが発生しています。

天井垂れは、生地だけが単純に剥がれているように見えることがあります。

しかし実際には、生地の裏側にあるウレタンが経年によって劣化し、生地を支えられなくなっているケースがあります。

症状が進行すると、天井から劣化したウレタンが細かく落ちてくることもあります。

応急処置をする場合は、虫ピンなどで生地を支える程度がおすすめです。

垂れた部分にスプレー接着剤を使用すると、劣化ウレタンや接着剤が固まり、その後の張替え時に下地処理が難しくなる場合があるためおすすめしていません。

BMW 525iの天井材を後部座席側から取り出す

天井張替えを行うため、まずは天井材の取り外しに必要な車内パーツを順番に外していきます。

今回のBMW 525iは、天井材をトランクから車外へ出すことができません。

そのため、天井材を後部座席側から取り出します。

大きな天井材を車内で動かす際は、内装パーツなどに接触して傷を付けないよう注意が必要です。

今回は取り出す前に車内を養生し、周囲を保護した状態で天井材を車外へ出しました。

張替え作業だけではなく、こうした車種に合わせた天井材の脱着方法も施工の重要な部分です。

古い生地を剥がすと劣化ウレタンが残っています

BMW525i天井張り替え

車外へ取り出した天井材から、古い生地を剥がします。

生地を剥がすと、天井材の表面には茶色く劣化したウレタンが残っています。

この状態を見ると、施工前に天井生地が垂れていた原因が表面の生地だけではないことが分かります。

新しい生地を張るためには、この劣化したウレタンを残したままにせず、まず下地を整えていきます。

劣化ウレタンを除去してさらにクリーニング

BMW525i天井張り替え

天井材に残っていた劣化ウレタンを除去しました。

写真でも、最初の茶色い状態から表面が大きく変わっていることが確認できます。

ただし、ウレタンを取り除いただけで下地処理が完了するわけではありません。

さらに溶剤を使用して天井材の表面をクリーニングし、新しい生地を接着するための下地を整えていきます。

天井張替えは完成後の生地に目が行きやすい施工ですが、その生地を貼る前の下地処理も大切な工程です。

新しい天井生地へ張替え

BMW525i天井張り替え

下地処理が完了したら、天井材と新しい生地に接着剤を施工し、形状に合わせて張り込んでいきます。

こちらが新しい生地への張替えが完了した天井材です。

施工前の生地を再接着したのではなく、古い生地を剥がして劣化ウレタンを除去し、下地から施工しています。

張替えが完了したら天井材を再び車内へ戻し、取り外していた各部品を元通りに組み付けます。

BMW 525i 天井張替え完成

BMW525i天井張り替え

すべての部品を組み付け、BMW 525iの天井張替えが完成しました。

施工前は複数箇所で天井生地が垂れていましたが、新しい生地への張替えによってすっきりとした状態に仕上がっています。

今回は表面の生地だけを直すのではなく、

天井材の取り外し
→ 古い生地の撤去
→ 劣化ウレタンの除去
→ 溶剤によるクリーニング
→ 新しい生地への張替え
→ 車内への組み付け

まで行っています。

完成後はお客様にも仕上がりをご確認いただき、施工完了となりました。

BMW 525iの天井垂れ・剥がれでお困りの方へ

BMWの天井生地に浮きや剥がれが出てきた場合、見えている部分だけでなく、生地の裏側でウレタンの劣化が進んでいることがあります。

今回の525iも、天井材を取り外して古い生地を剥がすと、茶色く劣化したウレタンが広く残っていました。

天井の一部分が剥がれ始めた状態から、複数箇所に垂れが広がっている状態まで、症状に合わせて張替えを行います。

純正に近い雰囲気で仕上げたい場合はもちろん、車内の印象を変えたい場合には生地のカラー変更も可能です。

BMW 320iの天井張替え施工事例でも、後部座席側から天井材を取り出して施工した様子をご紹介しています。

「BMW 320iの天井張替え施工事例」

BMW 525iの天井張替えはSEAHORSEへ

今回は神奈川県横浜市の個人のお客様よりご依頼いただいた、BMW 525iの天井張替え施工事例をご紹介しました。

トランクから取り出すことのできない天井材を、車内を養生したうえで後部座席側から取り出し、劣化したウレタンを除去して新しい生地へ張り替えました。

SEAHORSEではBMW 525iをはじめ、BMW各車の天井垂れ・天井剥がれの張替え修理を行っています。

天井の浮きや剥がれ、全体的な垂れなどでお困りの際は、横浜市のSEAHORSEまでお気軽にご相談ください。

ご依頼ありがとうございました。