神奈川県横浜市の個人のお客様より、BMW630iの天井張替えをご依頼いただきました。
施工前の天井は、生地が下地から剥がれてほぼ全体に垂れている状態です。
ただし今回は、垂れ下がった生地をお客様ご自身で虫ピンを使って
天井生地が剥がれてしまった際、スプレー接着剤などで無理に貼り付けると、その後の張替え時に下地処理が難しくなる場合があります。
今回のように虫ピンで生地を支えておく方法であれば、張替え前の一時的な対処として有効です。
それではBMW630iの天井を取り外し、張替えを進めていきます。
BMW630iの天井が全垂れ|虫ピンで応急処置

こちらが施工前の状態です。
天井生地は広い範囲で下地から剥がれていますが、お客様が虫ピンを使用して垂れた生地を支えてくださっていました。
一見すると生地が天井に残っているように見えますが、内部では生地と下地が離れている状態です。
天井垂れは、生地の裏側に使用されているウレタンの劣化によって発生することがあります。
症状が進行すると一部分だけの浮きでは収まらず、今回のBMW630iのように天井全体へ剥がれが広がる場合があります。
今回は表面から接着するのではなく、天井材を車外へ取り出して全面的に張り替えます。
生地を剥がすと茶色い劣化ウレタンが残っています

車内の必要な部品を取り外し、天井材を車外へ取り出しました。
古い天井生地を剥がすと、天井材の表面には茶色く劣化したウレタ
この状態のまま新しい生地を貼るのではなく、まずは劣化したウレタンを取り除いていきます。
天井張替えでは完成後の生地に目が行きやすいですが、新しい生地
劣化ウレタンを除去したあと、さらに溶剤を使用して天井材の表面をクリーニングします。
劣化ウレタンを除去して天井材をクリーニング

こちらがクリーニング後の天井材です。
施工前に残っていた茶色い劣化ウレタンを取り除き、新しい生地を施工するための下地を整えました。
BEFOREと比較すると、天井材の表面が大きく変わっていることが分かります。
ここまで下地を整えたら、天井材と新しい生地の両方へ接着剤を施工。
BMW630iの天井形状に合わせて新しい生地を張り込み、仕上がった天井材を車内へ戻します。
BMW630i 天井張替え完成

BMW630iの天井張替えが完成しました。
施工前はほぼ全体が剥がれ、虫ピンで生地を支えている状態でしたが、新しい天井生地へ全面張替えすることで、すっきりと仕上がりました。
今回は垂れている生地を表面から貼り戻すのではなく、天井材を車外へ取り出し、古い生地と劣化ウレタンを除去してから
完成後、お客様からも
「さすがですね。ありがとうございます。」
とのお言葉をいただきました。
ご満足いただける仕上がりとなり、施工完了です。
BMWの天井が垂れてきたら虫ピンでの応急処置も
天井が突然垂れてくると、接着剤を使って元に戻したくなるかもしれません。
しかし、天井垂れの原因が生地裏側のウレタン劣化にある場合、その上から接着剤を使用しても適切な下地にはなりません。
張替えまでの間、垂れた生地が運転の邪魔になるような場合は、今回のお客様のように虫ピンなどで生地を支えておく方法があります。
その後、古い生地を剥がして劣化ウレタンを処理し、新しい生地へ張り替えることで天井を仕上げます。
BMW630iの天井垂れ・天井剥がれはSEAHORSEへ
今回は神奈川県横浜市よりご依頼いただいた、BMW630iの天
ほぼ全体に垂れていた天井を取り外し、劣化したウレタンを除去・クリーニングしてから新しい天井生地へ張り替えています。
SEAHORSEではBMW630iをはじめ、BMW各車の天井垂れ・天井剥がれの張替え修理を行っています。
天井の一部分が浮いてきた、剥がれる範囲が広がってきた、すでに全体が垂れてしまったなど、BMWの天井でお困りの際は横浜市のSEAHORSEまでお気軽にご相談ください。
ご依頼ありがとうございました。