
今回は、アウディA4の天井張替え修理をご紹介します。
施工車両はアウディA4アバント。
ご入庫時は天井全体が大きく落ちている状態ではなく、ルームラン
天井の剥がれは、最初から全面が一気に落ちてくるとは限りません。
「ルームランプの周りだけ少し浮いてきた」
「一部分だけ天井が波打っている」
「まだ運転には支障がないけど、このままで大丈夫?」
こうした段階でも、生地の内側では劣化が進んでいる場合があります。
今回のA4アバントは接着剤やピンなどによる応急処置もされていなかったため、そのままの状態からルーフライニングを取り外し、新しい生地へ全面張替えを行いました。
施工は10:00にご入庫いただき、13:00頃に完成。約3時間の日帰り施工となりました。
ルームランプ周辺から始まったA4の天井垂れ

今回のA4アバントで天井の剥がれが目立っていたのが、ルームラ
まだ天井全体が大きく垂れ下がっているわけではありませんが、生地がルーフライニングから離れ始めています。
この状態を見ると、
「垂れている部分だけ接着すれば直るのでは?」
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、輸入車で見られる天井垂れでは、表面の生地だけが単純に剥がれているとは限りません。
天井生地の裏側にはクッション性を持たせるウレタン層があり、年数の経過によってこの部分が劣化すると、生地を保持できなくなり、垂れや剥がれとして表面に現れることがあります。
そのため、見えている剥がれが一部分だけでも、
アウディA4の天井垂れは部分補修できる?
天井の一部分だけが垂れている段階では、剥がれた場所へ接着剤を入れて貼り戻したくなるかもしれません。
しかし、内部のウレタン自体が劣化している場合、その上から接着剤を使用しても、劣化した層ごと再び剥がれてしまうことがあります。
また、使用する接着剤や施工方法によっては、生地表面への染み出しや、固まった接着剤が下地側に残ってしまう場合もあります。
今回のA4アバントでは、お客様による接着剤やピンなどの応急処
これから天井張替えを検討されている場合は、ご自身で接着剤を使用する前に一度ご相談ください。
大きく垂れて運転の邪魔になるなど、張替えまで一時的に生地を支える必要がある場合についても、現在の状態を確認したうえでご案内します。
なお、天井生地を剥がした内部の状態や下地処理については、過去に施工した「A4アバントの天井内部と下地処理を紹介した施工事例」でも詳しくご紹介しています。
A4アバントはリアハッチからルーフライニングを取り出します
天井張替えでは、車内で垂れた部分だけを施工するのではなく、ルーフライニングを車両から取り外して作業を行います。
今回のA4アバントでは、天井周辺の必要な部品を取り外したあと、ルーフライニングをリアハッチ側から車外へ取り出しました。

取り外したルーフライニングから古い天井生地を剥がしていきます。
生地を剥がすと表面には劣化した古いウレタンが残っているため、そのまま新しい生地を貼るのではなく、まずは残っているウレタンを除去して下地を整えます。
古いウレタンを除去して下地を整える

天井張替えでは、完成後に見える新しい生地だけではなく、張替え
劣化したウレタンが残った状態では、新しい生地を安定して施工するための下地として適していません。
古い生地と劣化したウレタンを除去し、新しい生地を施工できる状態までルーフライニングを整えていきます。

新しい天井生地へ全面張替え


下地を整えたら、新しい天井生地へ張り替えていきます。
今回のようにルームランプ周辺など一部分から剥がれが始まっている場合でも、劣化した部分だけを継ぎ足すように補修するのではなく、ルーフラ
張替え後はルーフライニングをA4アバントの車内へ戻し、取り外していた部品を元通りに組み付けます。
使用する生地や施工について詳しく知りたい方は、「SEAHORSEの天井張替えについて詳しく見る」もあわせてご覧ください。
10:00入庫、13:00に天井張替えが完成


今回のA4アバントは10:00にご入庫いただき、12:
作業時間は約2時間半です。
天井張替えというと、
「何日か車を預ける必要があるのでは?」
と心配される方もいらっしゃいますが、SEAHORSEでは車種や施工内容によって当日中の施工が可能
今回のA4アバントでは、午前中にご入庫いただき、お昼頃には完成しました。
ただし、施工時間は車種・仕様・天井の状態・施工内容などによって異なるため、すべてのA4が同じ時間で完成するわけではありません。
車両情報を確認したうえで施工についてご案内いたします。
天井の垂れは小さいうちに相談した方がいい?
今回のA4アバントのように、ルームランプ周辺など一部分から天
まだ頭に当たるほど垂れていなければ、そのまま乗ることができるため、
「もう少し剥がれてから直せばいいかな」
と思われるかもしれません。
ただし、内部のウレタン劣化が原因となっている場合、見えている一部分だけの問題とは限りません。
時間の経過とともに剥がれる範囲が広がり、天井中央や前後方向へ垂れが進んでいくこともあります。
そのため、
「少し浮いてきた気がする」
という段階でも、張替えが必要なのか判断できない場合は、現在の状態が分かる写真をお送りください。
天井の状態を確認したうえでご案内します。
A4セダンの天井張替えもご相談いただけます
今回ご紹介した施工車両はアウディA4アバントですが、A4セダ
同じA4でもセダンとアバントではボディ形状が異なるため、施工条件もまったく同じではありません。
お問い合わせの際には、
- 年式
- A4セダン/A4アバント
- サンルーフの有無
- 現在の天井の状態
などをお知らせください。
天井の剥がれや垂れが分かる写真も一緒にお送りいただけると、車両の状態を確認しやすくなります。
アウディA4の天井垂れ・剥がれでお困りの方へ
今回のA4アバントは、ルームランプ周辺から天井生地が垂れ始め
施工前は一部分から始まっていた剥がれも、張替え後はすっきりとした天井に仕上がりました。
「A4のルームランプ周辺から天井が浮いてきた」
「まだ一部分だけだけど、張替えが必要なのか知りたい」
「接着剤で補修する前に相談したい」
「A4の天井張替えを日帰りでお願いしたい」
このような場合もお気軽にお問い合わせください。
SEAHORSEでは神奈川県横浜市の工場にて、アウディA4・A4アバントをはじめ、輸入車の天井垂れ・天井剥がれの張替え修理を行っています。
車両情報と現在の天井の状態を確認したうえで、施工内容・お見積りをご案内いたします。
ご依頼ありがとうございました。