東京都葛飾区のお客様より、ポルシェ カイエンのドアトリム浮き修理をご依頼いただきました。
今回の症状は、ドアトリム上部の浮き。
すでに見た目だけの問題ではなく、浮き上がった部分が窓ガラスに干渉し、窓を開け閉めするときにも
お客様は新品のドアトリムを購入することも検討されていましたが、今回は現在付いているドアトリムを活かして修理することに。
さらに、症状が出ていた2枚だけを直すのではなく、4枚すべてを
残りの2枚はまだ大きな浮きが発生していなかったため、今後を考えた予防的な施工です。
ドアトリムの浮きが窓ガラスに干渉

まずは助手席側です。
ドアトリム上部が本来収まっている位置から持ち上がり、窓ガラス側へ張り出していることが分かります。
ドアトリムの浮きというと、最初は「見た目が少し気になる」という程度に感じるかもしれません。
しかし、この部分はすぐ横を窓ガラスが上下します。
浮きが大きくなると、今回のカイエンのように窓を開閉するたびに
毎回使用する窓だからこそ、ここまで進行すると使い勝手にも影響してきます。
新品交換も検討したうえで修理を選択
今回、お客様は新品のドアトリムを購入することも検討されていました。
もちろん新品へ交換するのも一つの方法ですが、ドアトリムの状態によっては、現在付いている部品を活かして修理できる場合があります。
今回は実際の状態を確認したうえで、新品交換ではなく修理することになりました。
「浮いてきたらドアトリムごと交換するしかない」と思われる方もいるかもしれませんが、必ずしも交換だけが選択肢とは限りません。
助手席側の施工後

こちらが施工後です。
施工前に大きく持ち上がっていたドアトリム上部が収まり、窓ガラスとの間にもクリアランスが戻りました。
今回のような修理では、見た目を整えるだけでは不十分です。
実際に窓を上下させ、ドアトリムとガラスが干渉せず正常に開閉で
後席側にもドアトリムの浮き

こちらは助手席後ろのドアです。
フロント側だけではなく、後席側にも同じようにドアトリム上部の浮きが発生していました。
写真を見ると、浮いた部分と窓ガラスとの位置関係も分かりやすいと思います。
今回写真でご紹介しているのは、この助手席側の前後2枚。
しかし、実際に施工したのはこの2枚だけではありません。
4枚すべて施工|残り2枚は浮く前に予防
今回のカイエンでは、4枚すべてのドアトリムを施工しました。
助手席と助手席後ろについては、すでに浮きが発生していたため修理。
残り2枚については、まだ同じような大きな症状は出ていませんでしたが、今後のことを考えて予防的に施工しています。
今回のように複数のドアで同じ症状が発生している場合、すでに浮いている箇所だけを見るのではなく、ほかのドアの状態も一緒に確認しておくという方法があります。
もちろん、必ず4枚同時に施工しなければならないわけではありません。
実際の状態やお客様のご希望を確認しながら、施工する範囲を決めていきます。
後席側も本来の位置へ

助手席後ろも施工完了です。
施工前に持ち上がっていた上部が収まり、窓ガラスとの間にもクリアランスが確保できました。
今回の施工は、
・助手席:ドアトリム浮き修理
・助手席後ろ:ドアトリム浮き修理
・残り2枚:予防的施工
という内容で、4枚すべてを施工しています。
症状が出てから修理するだけではなく、今回のように同じ車両のほかのドアも確認し、状態に応じて先に施工しておくという選択肢もあります。
カイエンの内装では別の場所に浮き・剥がれが起こることも
今回施工したのはドアトリムですが、SEAHORSEではカイエンのほかの内装部分についても施工しています。
カイエンでは、ダッシュボードの表皮が浮いてしまった車両の修理
また、ルーフライニングの生地が剥がれ、天井が垂れてしまったカイエンの張替えも施工しています。
同じカイエンでも、内装の症状が発生する場所や状態は車両によって異なります。
気になる浮きや剥がれがある場合は、症状が分かる写真をお送りいただければ状態を確認いたします。
施工後には嬉しいご連絡もいただきました
施工後、お客様から、無事にお友達へ納車され、
今回の仕上がりだけでなく、対応や作業についても嬉しいお言葉をいただき、施工した側としても大変嬉しく思います。
東京都葛飾区からのご依頼、ありがとうございました。
ポルシェ カイエンのドアトリムで、
「上側が浮いてきた」
「窓を動かすと内張りに当たる」
「新品交換にするか修理するか迷っている」
「ほかのドアも同じ症状が出ないか気になる」
といった場合も、現在の状態を確認したうえで施工内容をご案内いたします。