今回は、神奈川県相模原市のお客様よりご依頼頂きました、BMWの天井張り替えをご紹介します。
実はこちらのお客様、今回が初めてのご依頼ではなく、当店をご利用いただくのは2回目です。(1回目はドア内張の修理でお越しいただきました)
前回の施工時にいろいろとお話させていただき、今回は天井の垂れを修理するだけでなく、内装の雰囲気も変えてもみたいとのご希望を頂きました。そこで今回は、スエード調のチャコール生地へカラーチェンジします。
天井は車内でも面積の大きな内装パーツです。生地の素材や色を変更すると車内の印象がどこまで変わるのか、施工工程とあわせてご覧ください。
施工前│BMWの天井生地が大きく垂れた状態

こちらが施工前の状態です。
天井生地が広範囲にわたって剥離し、大きく垂れ下がっています。実際の施工前写真でも、かなり症状が進行していることが確認できます。
欧州車の天井垂れでは、表面の生地だけが剥がれているのではなく、生地裏側に使用されているウレタンが経年によって劣化していることが多くあります。
今回はルーフライニングを車両から取り外して全面張り替えを行います。
・張替え前にルーフライニングをクリーニング

既存の天井生地を剥がすと、ルーフライニングには劣化したウレタンが残っています。この状態から古いウレタンや付着物を除去し、新しい生地を施工するための下地を作ります。

劣化したウレタンや付着物を除去し、クリーニング完了しました。
完成すると見えなくなる部分ですが、新しい天井生地を張る前に接着面を整えることも、天井張り替えでは重要な工程です。
・スエード調チャコールで純正とは違った車内へ

今回お選びいただいたのは、スエード調のチャコール生地です。
純正に近いカラーへ張り替える方法もありますが、天井は車内で占める面積が大きいため、張替え時にカラー素材を変更すると車内の印象も大きく変化します。チャコールはブラックほど強く暗い印象にならず、それでいて明るい純正系の天井よりもルーフ周辺を引き締められるカラーです。さらにスエード調ならではの質感が加わることで、落ち着きのある上質な雰囲気に仕上がります。
天井垂れをきれいに直すことはもちろんですが、今回のように張替えを機会として内装のカラーチェンジを楽しめることも、全面張替えのならではのメリットです。
BMW 天井張替え完成

張り替えたルーフライニングを車両に戻し、取り外した内装部品を組み付けて完成です。
施工前に大きく垂れていた天井はすっきりとした状態へ戻り、スエード調チャコールへ変更したことで、車内の印象も施工前とは大きく変わりました。
今回は「元通りに修理する」のではなく、天井垂れの修理と内装カスタムを同時に行ったBMWの天井張替えとなりました。
以前に続き、2回目の施工も当店へお任せいただきありがとうございました。