今回は神奈川県茅ヶ崎市から、VW(フォルクスワーゲン)ポロの天井張替えでご来店いただきました。

施工前の天井はライトグレー。

天井生地の垂れを直すだけなら、純正に近いライトグレーへ張り替えることもできますが、今回のお客様は「せっかく張り替えるなら色も変えてみたい」とカラーチェンジを検討されていました。

最初はブラックも候補だったそうですが、

「ブラックだと車内が暗くなりすぎるかな」

と考えてダークグレーも候補に。

さらにスエード調の生地とも迷われたそうですが、

「天井だけゴージャスになってもなぁ」

ということで、最終的には通常の天井生地のダークグレーを選ばれました。

色選びの参考にしていただいたのが、SEAHORSEで以前施工した「VWシャランの天井張替え|ダークグレーへのカラーチェンジ施工例」です。

実際の施工写真を見て仕上がりの雰囲気を確認していただき、今回のポロも同じダークグレーで張り替えることになりました。

天井張替えは「元の色に戻す」だけではありません

天井が垂れてしまったとき、

「元と同じような色に張り替えるもの」

と思われている方もいるかもしれません。

もちろん純正に近い色で仕上げることもできますが、張替えを機に天井の色や素材を変更することも可能です。

今回のお客様のように、

ライトグレーでは今までとほぼ同じ。
ブラックはかなり印象が変わりそう。
スエード調も気になるけれど、天井だけ質感が変わるのは少し迷う。

というように、何を選ぶかは車内全体とのバランスや好みによって変わります。

今回はその中間としてダークグレーを選ばれました。

色や素材に絶対的な正解があるわけではありません。

「純正に近く戻したい」のか、「少し雰囲気を変えたい」のか、「素材まで変えて大きく印象を変えたい」のか。

実際の施工例を見ながら、自分の車ならどうしたいか考えていただくのも生地選びの方法の一つです。

施工前はフロント側から天井垂れが進行

VWポロの天井張替え

こちらがご入庫時のポロです。

天井生地が下地から剥がれ、大きく垂れています。

VWポロの天井張替え

後ろ側から見ると、天井生地が広い範囲で下がっているのが分かります。

今回のお客様によると、最初に垂れてきたのはフロント側だったそうです。

そこで一度、ご自身で接着剤を入れて補修を試されたものの、しばらくすると再び剥がれてきてしまったとのことでした。

最終的に張替えでしっかり直すことになり、今回SEAHORSEへご依頼いただきました。

サンルーフはない車両です。

助手割引で「部品の脱着も覚えてみたい」

VWポロの天井張替え

今回は助手割引サービスをご利用いただきました。

助手割引は、天井周辺の部品の取り外し・取り付けやクリーニングなどを私と一緒にお手伝いいただくことで、通常料金から10,000円割引となるサービスです。

今回のお客様は料金を抑えられることはもちろん、

「せっかくなら一緒に作業して、部品の脱着も覚えたい」

と、かなり意気込んでご来店されました(笑)

特別な作業経験は必要なく、作業内容はこちらからご説明しながら進めます。

一方、新しい天井生地を張るなど、仕上がりに直接関わる専門的な工程はSEAHORSEで施工します。

生地を剥がすと、内部には劣化したウレタン

VWポロの天井張替え

垂れていた古い生地を取り除くと、天井ライナーには劣化したウレタンが広範囲に残っていました。

天井垂れでは、表から見ると「生地が剥がれただけ」に見えることがあります。

しかし実際には、生地の裏側にあるウレタンが経年劣化して崩れ、生地を保持できなくなっていることがあります。

そのため、垂れている生地を元の位置へ戻すだけではなく、張替え前に古いウレタンを取り除いて下地を整えます。

VWポロの天井張替え

こちらがクリーニング後です。

写真④と比較すると、天井ライナー表面に残っていた劣化ウレタンが除去されているのが分かります。

DIYで接着剤を入れていた場所には跡が残っていました

VWポロの天井張替え

今回もう一つ、張替えを検討している方に知っていただきたいのがこちらです。

先ほど触れたように、お客様は最初に垂れてきたフロント側を、ご自身で接着剤を使って補修されていました。

しかし接着後も再び剥がれてしまい、今回天井を取り外してみると、フロント側には使用した接着剤の跡が広く残っていました。

今回のクリーニングでも、入っていた接着剤を完全に取り除くことはできませんでした。

そのため、残った状態を確認しながら新しい生地の張り方を調整して施工し、最終的な仕上がりには問題が出ないよう対応しています。

天井が垂れてくると、

「とりあえず接着剤で貼れば直るのでは?」

と考える方もいると思います。

ただし、生地の裏側にあるウレタン自体が劣化している場合、その上から接着剤を入れても再び剥がれてしまうことがあります。

さらに、今回のように接着剤が下地へ残ると、後から張替えをするときに通常とは違う対応が必要になる場合もあります。

将来的に天井張替えを検討しているのであれば、接着剤を入れる前に一度ご相談いただくのがおすすめです。

選んだのは、ブラックではなくダークグレー

VWポロの天井張替え

下地を整えた後、お客様が選ばれたダークグレーの天井生地へ張り替えました。

施工前のライトグレーと比べると、色の違いははっきりしています。

一方でブラックほど濃くないため、今回のお客様が心配されていた「車内が暗くなりすぎるかもしれない」という点も考えながら選ばれた色です。

また今回はスエード調ではなく、通常の天井生地を選択。

素材まで大きく変えるのではなく、色を変えることで車内の印象を変えるという選択になりました。

「ライトグレー・ダークグレー・ブラックのどれが正解」というものではありません。

車内をどのくらい変えたいかによって、生地選びも変わってきます。

9:30から12:00までの当日施工

VWポロの天井張替え

張り替えた天井ライナーと取り外した部品を車両へ戻して完成です。

今回は9:30から作業を開始し、12:00頃には施工が完了しました。

助手割引をご利用いただいたため、お客様にも脱着などを一緒にお手伝いいただきながら進めています。

施工前のライトグレーからダークグレーへ変わったことで、車内の印象も変化しました。

VWポロの天井張替え

後ろから見ると、天井全体がダークグレーになったときの雰囲気がより分かりやすいと思います。

今回のようなカラーチェンジでは、生地単体の小さなサンプルだけでは、天井全面に張ったときの印象を想像しにくいこともあります。

だからこそ、実際に同じ色を使った過去の施工例を見ることも、生地選びの参考になります。

今回のお客様が参考にされた「VWシャランの天井張替え|ダークグレーへのカラーチェンジ施工例」も、ダークグレーを検討されている方はあわせてご覧ください。

「イメージ通りの色調」と施工後にご連絡をいただきました

施工後、お客様から改めてご連絡をいただき、

「イメージ通りの色調で、とても良い感じになりました」

との感想をいただきました。

ブラックやスエード調も候補にしながら、過去の施工例を参考にダークグレーを選ばれた今回。

実際に車両へ取り付けた状態でも、思い描いていた仕上がりになったとのことで、気に入っていただけました。

さらに今回の天井張替えとは別に、お客様は以前からCピラー付近のビビり音も気になっていたそうです。

施工後には、そのビビり音も出なくなったとのご報告をいただきました。

ただし、今回はビビり音の原因を特定したり、改善を目的とした作業を行ったわけではありません。

天井張替えに伴って周辺部品を一度脱着・取り付けした後、結果として以前気になっていた音が出なくなったというお客様からのご報告になります。

ポロの天井張替えは、色や素材から選べます

今回のVWポロは、単に垂れた天井を元の状態へ戻しただけではありません。

お客様自身が、

ライトグレーのままにするか。
ブラックまで濃くするか。
ダークグレーにするか。
スエード調へ変更するか。

と検討したうえで、ダークグレーを選ばれました。

SEAHORSEでは純正に近い色での天井張替えはもちろん、カラーチェンジやスエード調生地への変更も可能です。

「天井が垂れてきたから直したい」というご相談だけでなく、「せっかく張り替えるなら車内の雰囲気も変えてみたい」という場合もご相談ください。

天井張替えで選べる生地や施工については、「SEAHORSEの天井張替えについて詳しくはこちら」もあわせてご覧ください。

VWポロの天井垂れ・剥がれや、天井張替えを利用したカラーチェンジについても、お気軽にSEAHORSEまでお問い合わせください。