今回は神奈川県横浜市の整備工場様より、ホンダ シビックType Rの天井張替えをご依頼いただきました。

通常の天井張替えでは車両ごとお預かりして、天井周辺の部品の取り外しから張替え、車両への取り付けまで行うケースが多いのですが、今回は少し違います。

ご相談いただいた整備工場様では天井やシートなどの脱着作業ができ、「できるだけ費用を抑えて張替えを依頼したい」とのことでした。

そこでSEAHORSEからご提案したのが、天井ボードだけを取り外した状態で持ち込んでいただく方法です。

車両側の脱着作業を整備工場様で行っていただき、SEAHORSEでは天井生地の張替えを担当しました。

車両を持ち込まず、天井ボードだけでも張替えできます

シビックType Rの天井張替え

こちらが実際に持ち込まれた天井ボードです。

入庫時にはすでに天井生地の剥がれが進んでおり、生地がボードから浮いている状態でした。

今回は車両自体をお預かりしていないため、SEAHORSEで行うのは天井ボードの張替え作業のみです。

整備工場や中古車販売店など、天井ボードを自社で脱着できる場合には、このような形でもご依頼いただけます。

車両から天井を取り外す作業と、張替え後に車両へ戻す作業が必要ないため、車両ごとお預かりする場合より施工費用を抑えられるのが単体持ち込みのメリットです。
また、施工期間は頂きますが予約がいっぱいな場合でもお預かり可能なのもメリットです。

剥がれかけた生地を取り除くと、内部には劣化したウレタンが残っています

シビックType Rの天井張替え

古い天井生地を剥がした状態です。

表面の生地だけを見ると「剥がれた部分をもう一度接着すれば直るのでは?」と思われるかもしれません。

しかし、生地の裏側にはウレタンがあり、今回の天井も古い生地を剥がすと劣化したウレタンが広い範囲に残っていました。

この状態のまま新しい生地を重ねるのではなく、張替え前に古いウレタンを取り除き、新しい生地を施工できる状態へ整えます。

シビックType Rの天井張替え

こちらが下地を整えた状態です。

完成後には見えなくなってしまう部分ですが、天井張替えでは新しい生地の見た目だけではなく、その生地を張る前の下地を整える作業も必要になります。

純正に近いライトグレーで張替え

シビックType Rの天井張替え

今回は純正の雰囲気を大きく変えないよう、純正に近いライトグレーの生地を使用しました。

天井全体を新しい生地へ張り替え、今回SEAHORSEで担当する作業は完了です。

この状態で整備工場様へ返却し、車両への取り付けはご依頼元で行っていただきます。

「張替え作業だけ外注したい」という場合でも、このように役割を分けてご依頼いただくことが可能です。

天井ボード単体の持ち込みは、どんな場合に利用できる?

今回のような単体持ち込みは、基本的に整備工場・中古車販売店など、天井ボードの脱着ができる業者様向けの施工方法です。

ご自身で安全に天井ボードを脱着できる場合は個人のお客様でもご相談いただけますが、壊れやすい部品の取り外しもあるのでおすすめしていません。

また、天井ボードを持ち込めば必ずその場で張替えて即日返却できるわけではありません。

今回は純正に近いライトグレーの生地を取り寄せたことに加え、施工予約の状況もあったため、3日間お預かりして施工しました。

使用する生地や予約状況によって必要な日数は変わるため、単体持ち込みをご希望の場合も事前にお問い合わせください。

シビックType R以外の天井ボード持ち込みもご相談ください

今回はシビックType Rの施工事例ですが、天井ボード単体での張替えはこの車種だけに限定したサービスではありません。

整備工場様などで天井ボードを取り外せる場合には、車種と天井の状態を確認したうえで、張替えのみのご依頼についてもご案内しています。

「天井張替えまで自社で施工するのは難しい」

「車両の脱着はこちらで行うので、張替えだけお願いしたい」

「車両持ち込みより費用を抑えて施工したい」

といった場合もご相談ください。

お問い合わせの際に、車種・天井ボードの状態が分かる写真・希望する生地や色をお送りいただけると、施工内容をご案内しやすくなります。

神奈川県横浜市の整備工場様、この度はシビックType Rの天井張替えをご依頼いただきありがとうございました。