ダッシュボードの張替えというと、「浮きが出たら全面を張り替えるの?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、症状が出ている位置やダッシュボードの形状によっては、
今回ご紹介するポルシェ カイエンもその一例です。
神奈川県横浜市の業者様から、車両から取り外した状態のダッシュボードをお預かりしました。
施工したのは、フロントガラス側に沿って横方向に伸びるダッシュボード上部。
浮き・波打ちが発生していた部分を黒の合成皮革へ張り替え、
浮きが出ていたのはダッシュボード上部

施工前の状態です。
今回症状が出ていたのは、ダッシュボード全体ではなく、フロント
特に運転席側から中央付近を見ると、表面に浮き・波打ちが発生し、本来の滑らかなラインが崩れているのが分かります。
今回のように一部分へ症状が集中している場合、必ずしもダッシュボード全面を張り替えるとは限りません。
実際の状態と形状を確認したうえで、今回は症状が出ていた上部に
部分張替えでも「ただ合皮を張るだけ」ではありません
ダッシュボード上部だけを張り替える場合、考える必要があるのが既存部分とのつながりです。
浮いているところだけを小さく補修するのではなく、今回は上部をひとつの施工範囲として黒の合成皮革へ張り替えています。
そして、今回特にこだわったのが縫製です。
張替え部分にはダブルステッチを入れました。
これは装飾を目立たせるためではなく、張替え後も純正のダッシュ
ダッシュボードは運転席・助手席のどちらからも目に入りやすい大きな内装部品。
浮きを直すことはもちろんですが、車両へ戻したときに張替え部分がどう見えるかまで考えて仕上げています。
黒の合成皮革+ダブルステッチで仕上げ

施工後です。
張替え前に見られた上部の浮き・波打ちがなくなり、フロントガラス側へ伸びる面が滑らかに整いました。
今回使用したのは黒の合成皮革です。
さらに、ダッシュボードを横方向に走るダブルステッチを加えることで、単純に黒い生地を張っただけではない仕上がりにしています。
部分張替えを検討されている方の中には、
「張り替えたところだけ後付けのように見えない?」
と気になる方もいると思います。
部分施工では、どこまで張り替えるかだけでなく、色・素材・
今回ダブルステッチを取り入れたのも、純正の雰囲気をできるだけ崩さず仕上げるためです。
同じカイエンでも、浮きが出る場所は同じとは限りません
SEAHORSEでは、カイエンのダッシュボード張替えをほかにも施工しています。
今回の車両は上部に症状が集中していましたが、別のカイエンでは、より広い面に浮きや波打ちが発生しているケースもありました。
→「ポルシェ カイエンのダッシュボード浮き・波打ち修理|黒の合成皮革へ張替え」の施工事例はこちら
同じカイエンでも、症状が出ている場所や範囲によって施工する面は変わります。
そのため、「カイエンだからこの範囲を張り替える」と一律に決めるのではなく、実際のダッシュボードを確認して施工
ご自身のカイエンに浮きが発生している場合は、ダッシュボード全体が分かる写真と、症状部分を近くから撮影した写真があると状態を確認しやすくなります。
ダッシュボードは単体でお持ち込みください
今回も横浜市の業者様にダッシュボードを取り外していただき、部
SEAHORSEでは、ダッシュボード表皮の張替えは行っていますが、車両からのダッシ
個人のお客様の場合は、整備工場等でダッシュボードを取り外していただいたうえで、単体の状態でお持ち込みください。
張替え完了後の車両への取り付けについても、整備工場等へのご依頼をお願いいたします。
カイエンのダッシュボードを全部張り替える必要があるか分からない場合もご相談ください
今回のカイエンでは、ダッシュボード全体ではなく、浮き・
さらにダブルステッチを加え、純正の雰囲気に少しでも近づけながら仕上げています。
「上側だけ浮いてきた」
「全面ではなく、症状が出ている部分だけ施工できる?」
「今付いているダッシュボードを生かして修理したい」
といった場合も、まずは状態が分かる写真を添えてお問い合わせください。
症状やダッシュボードの状態を確認したうえで、施工可能な範囲をご案内いたします。
神奈川県横浜市の業者様、この度はポルシェ カイエンのダッシュボード張替えをご依頼いただきありがとうございました。