今回は福井県三方上中郡若狭町の個人のお客様よりご依頼頂きました、メルセデスベンツゲレンデ(G320L)の天井張り替えを紹介させて頂きます。今回はまさかの福井県のお客様です!!千葉県に出張があったみたいではるばる福井県から自走でお車を運転して工場まで来てくださいました。これも何かのご縁ですね。今回のメルセデスベンツゲレンデ(G320L)の天井張り替えはカラーチェンジで生地はスエード調のチャコールという色になります。純正の生地の色とは異なるのでどんな感じに仕上がるか楽しみですね。Aピラー、サンルーフも一緒に張り替えていきます。
では、施工前の写真を見て頂きます。
■メルセデスベンツゲレンデ天井張り替え 施工前の天井状態確認



全体的に浮きが見られますね。天井がひどく垂れてきてしまった場合、天井から劣化ウレタンが落ちてきてストレスを抱える場合がありますので今回みたいなテープでも構いませんが、当店がおすすめしているのが虫ピン等を刺して対処して頂くやり方です。
では、天井を外に出すために各部品を外していきます。天井のエッジ部分が鋭くなっている為、養生等をしっかり行ってから出していきます。(養生をせずに出そうとするとエッジが車内を傷つけてしまう場合があります)
■メルセデスベンツゲレンデ天井張り替え 天井取り出し後

養生をしっかり行い、天井が取り出せました。この写真を見て頂けたら分かるように平面の部分がボコボコしています。この原因は劣化したウレタンです。特に欧州車では、日本と異なる気候を前提とした素材が使用されているため、経年劣化によってウレタンスポンジがボロボロになり、その結果、天井生地が剥がれて垂れ下がってきます。
まずは、クリーニングを行います。この劣化ウレタンをブラシで取っていきます。
■メルセデスベンツゲレンデ天井張り替え クリーニング【BEFORE】

天井生地を剥がすとこんな感じになります。この茶色くなっているのが、先ほど説明させて頂いた劣化したウレタンです。まず、この劣化ウレタンをブラシで取っていきます。その後、溶剤を使用し表面のべたべたやブラッシングで落としきれなかった細かなウレタンをキレイにしていきます。
■メルセデスベンツゲレンデ天井張り替え クリーニング【AFTER】

この状態まで出来たらクリーニングが完成になります。クリーニング作業で手を抜いてしまうと新しく塗布する接着剤の密着力の低下が伺えます。そうすると、またしばらくしたら垂れてきます。なのでこのクリーニング作業は一番気合いをいれて120%でやります。
クリーニング後は、新しい生地と天井に接着剤を塗布し貼り付けていきます。
■メルセデスベンツゲレンデ天井張り替え 生地貼り付け後【貼り付け~穴あけ作業】

■メルセデスベンツゲレンデ天井張り替え Aピラー・サンルーフ張替え後

天井の張り替え、Aピラー、サンルーフボードの張り替えが終了しました。いよいよ最後の作業に入ります。張り替えた天井たちを車に戻し、各部品を付けていきます。
■メルセデスベンツゲレンデ天井張り替え 天井張り替え施工後


施工が終了しました。車内の雰囲気が変わりましたね。個人的には暗い車内が好きなのでかっこよく思えました。張替えはこのようにカラーチェンジで楽しむこともできますね。
ご依頼ありがとうございました。