今回は東京都世田谷区からお越しいただいた個人のお客様より、メ
ご相談いただいたのは、乗り降りの際に身体が触れやすいシートのサイド部分です。
表面には細かなひび割れが広がり、擦れによる色落ちも確認できました。
今回の施工で重視したのは、単純に傷を埋めて色を塗ることではなく、できるだけ純正シートの
傷んだ部分を整えて必要な箇所にパテを入れ、実際のシートに合わせて調色しながら仕上げました。
施工前|サイド部分に広がった擦れとひび割れ

こちらが施工前の状態です。
サイド部分を中心に細かなひび割れが広がり、身体が触れやすい部分では表面の擦れや色落ちも目立っています。
こうしたシートは、上から色を塗るだけでは綺麗に仕上がりません。
ひび割れや表面の傷みが残った状態で塗装すると、色が揃っても凹凸が残り、補修した部分が目立つ原因になります。
今回は傷みの状態を確認しながら下地を整え、必要な部分にパテを入れてから塗装へ進みました。
パテで整えながら純正の質感をできるだけ残す
パテを使用する目的は、傷をすべて埋めて表面をツルツルにすることではありません。
シートにはもともとのシボや質感があるため、補修部分だけを必要以上に平滑にしてしまうと、周囲との差が目立ってしまいます。
そのため今回も、ひび割れや傷んだ部分を整えながら、元のシート
新品のように作り変えるのではなく、今あるシートを活かしながら補修するからこそ、傷を消すことだけではなく周囲との馴染み方も重要になります。
現在のシートに合わせて色を調色
下地を整えたあとは、実際のシートに合わせて塗料を調色します。
今回のような明るい内装色は、一見すると同じような色に見えても、わずかな明るさや色味の違いによって補修部分が目立つことがあります。
既製の色をそのまま使用するのではなく、現在のシートの色を確認
下地だけでなく、この調色も自然な仕上がりにするための大切な工程です。
施工後|ひび割れと擦れを自然な状態へ

こちらが施工後です。
施工前に広がっていた細かなひび割れや擦れを整え、色落ちしていた部分も周囲に合わせて仕上げました。
今回特に意識したのは、「
パテによる下地処理と現車に合わせた調色を組み合わせることで、周囲に残っているシートの質感や色合いから大きく外れない仕上がりを目指しました。
シートそのものを交換するのではなく、傷んでいる部分を補修することで、現在の内装を活かしながら見た目を整えることができます。
シートの擦れ・ひび割れは酷くなる前の補修がおすすめです
レザーシートの擦れやひび割れは、そのまま使用を続けることで傷みが深くなったり、表皮の剥がれや欠損へ進んだりすることがあります。
そのため、まだ元の表皮がしっかり残っている段階で補修すること
劣化が軽いうちであれば、補修する範囲や必要な下地処理を抑えられるため、状態によっては
さらに、元の表皮やシボ感が残っているほど、それらを活かしながら補修しやすくなるため、周囲に馴染む自然な
今回のように、
「サイド部分が少し擦れてきた」
「細かなひび割れが目立つようになった」
「色が薄くなってきた」
という段階も、シートリペアを検討するひとつのタイミングです。
完全に破れたり表皮が大きく欠損したりしてからではなく、気にな
メルセデス・ベンツのレザーシート修理はSEAHORSEへ
今回は東京都世田谷区からご来店いただいた、メルセデス・ベンツのレザーシート修理をご紹介しました。
レザーシートの状態は、擦れ・ひび割れ・色落ちの程度によって必要な施工内容が変わります。
SEAHORSEでは状態を確認したうえで、下地処理・
「交換するほどではないけれど傷みが気になる」という段階でもご相談いただけます。
メルセデス・ベンツをはじめ、レザーシートの擦れ・ひび割れ・色落ちでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。